一杯やった時に山本議員が言ってたこと(今西 憲之)
山本太郎議員が天皇陛下に手紙をお渡ししたことが大きなニュースになっている。
10月20日、山本議員と一杯やったときやった。
「やらなアカンこといっぱいあるのに、国会は何もしない」「原発、被ばく、TPPと早くなんとかしないとアカンのに、国会議員、何をやってんねん」とかなり無力感でいっぱいやった。
山本議員から見て、政治があまりに国民の思い、実情からかけ離れていると、手紙という行動になったのでしょう。確かに、福島第1原発への対応だけをとってみても、政治は全然、アカン。
そこで、手紙。
天皇皇后両陛下は、被災地に何度も慰問に行かれ、寄り添ってこられた。私は手紙でなくとも、言葉でも十分に伝わったのではという気がする
山本議員の行動に「とんでもない」「政治的利用」などの声があがっている。そこはきちんと答えるべきです。それも、国会議員の責務です。いろいろな声、多々あるでしょう。
山本議員は、「一刻も早く、国民のために、なんとかしたい」との強い思いが天皇陛下への手紙という形になったはず。
国会でもしっかりその声を届けてほしい。
【DNBオリジナル】