大阪地検証拠改ざん事件 裁判官はどこ見てるねん!(今西 憲之)
まいど、いまにしです。
きょう(9月25日)、午後に大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で、犯人隠避に問われた、 大坪元特捜部部長と佐賀元特捜部副部長の判決があり、控訴棄却を 言い渡した。
判決を聞いてたら、一審以上に 「大坪と佐賀は極悪人や」 って感じの内容やった。
検察は正義や⇒だから、F前田氏の改ざんを聞いたならすぐ捜査⇒上司、 上級庁が何を言っても関係なし⇒それをせんかったのは捜査させない状況づくり⇒捜査の動きを封じ込めた そんなロジックの内容やった。
判決では、ほんま、検察は正義を実践しているえらいところって 感じのことばっかり言うとった。そんなところで、F前田氏のインチキを ほったらかした、隠したのは許せんと。 おまけに、インチキみつけたら「捜査義務」があるとまで言うてる。 けど、これまで検察はインチキ見つけても、全然、捜査してへん。 陸山会事件、検察裏金問題をみたら、ようわかるがな。 検察なんて、適当、ええ加減やねんって。 自分たちの都合と出世で、捕まえたり、見逃したりするねん。 悪いヤツみつけても、捜査せんときもようあるがな。
この裁判官、どこ見てるねん。
記者会見で大坪氏は 「最高検の捜査で最初から、判断は決まっていて、理由づけしたように思う」 と話していた。 確かに、そんな印象、あるよな。
検察は、この判決をよう読んで、しっかり「捜査義務」を果たしてほしいもんよ。
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】