ラマダン明けのバングラデシュ「イード・アル・フィトル」のための里帰り(Monirul Alam)
世界各国のイスラム圏では、7月9日から約1ヶ月間、ラマダンが実施された。ラマダンとはイスラム教徒が日の出から日没の間、断食をする聖月のこと。
そして8月8日、ラマダンは終わりを告げ、断食明けを祝う「イード・アル・フィトル」が開催される。この祭りを祝うため、バングラデシュでは数百万人が首都ダッカから故郷へと帰省する。
[caption id="attachment_13557" align="alignnone" width="620"] バングラデシュの首都ダッカで、列車に飛び乗るために人々が洪水のように押しかけている。2013年8月8日。家族と一緒に断食明け祭り"イード・アル・フィトル”を祝うため、首都から出稼ぎ労働者らが一時地方へと帰宅する[/caption]
[caption id="attachment_13558" align="alignnone" width="620"] 首都ダッカのサダルガット河口には、断食明け祭りを楽しむため帰省する乗客らのための船が出ている。屋根の上にまで人が埋め尽くされている[/caption]
[caption id="attachment_13559" align="alignnone" width="620"] バングラデシュの人力車に乗って、船が待っている河口まで向かう乗客[/caption]
[caption id="attachment_13560" align="alignnone" width="620"] 家族の待つ自宅に向かい、大勢の人々が雨で氾濫した通りを歩く[/caption]
[caption id="attachment_13561" align="alignnone" width="620"] 乗客は何が何でも列車に乗ろうと屋根に登る[/caption]
[caption id="attachment_13564" align="alignnone" width="620"] バングラデシュのイスラム教徒らは首都ダッカの国立モスク"バイトゥル ムケッラム”で、断食月明けの祈り”イード・アル・フィトル”を捧げる[/caption]
[caption id="attachment_13565" align="alignnone" width="620"] 国中のイスラム教徒はこの聖なるムスリムの断食月の終わりを告げる”イード・アル・フィトル”に参加している[/caption]