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田代元検事またも不起訴か? 加害者の言い分だけ聞くボケた検察(今西 憲之)

まいど、いまにしです。

陸山会事件で、石川知宏元衆院議員のインチキ調書を作成。 刑事告発された、田代政弘元検事。 一度、東京地検は不起訴にして、こら、なめとんかいなと 市民団体は検察審査会に申し立て。その結果「不起訴不当」で 再捜査されていた。

だが、またもや不起訴という。 最高検、田代元検事を不起訴へ 検審議決で再聴取 - 47NEWS http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070101001493.html

まあ、最初から不起訴という結論は決まってたんやろう。 けど、おかしいわな。 石川氏は、この事件で勝手にインチキ調書を作られた被害者。 田代元検事は加害者。 石川氏は、事情聴取に行くと、検察は録音録画、可視化の取り調べという。 そこで、石川氏の弁護士もICレコーダーで録音しようとしたら、 「あかんで、それは」 と検察は取り調べを中止。 石川元議員の聴取中止 最高検、「自前」録音を拒否 虚偽捜査報告書の再捜査 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130615/crm13061512220003-n1.htm

そして、結局、加害者の田代元検事に聞いただけで不起訴。 被害者はほったらかしやなが。 こんな、アホな話はあらへんわ。

普通、刑事事件は一事不再理っていうて、一度、 結論が出たら、あとでいちゃもんつけても、アカンねん。 けど、検察審査会は関係あらへん。

永遠に、何度でも「起訴相当」を出してくれるまで、 田代元検事やその上司を、検察審査会に求めたらおもろい。 ずっとやったらそのうち、素人の検察審査会やから、起訴相当にする かもしれまへんで。

【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】

※トップページフォト:ICレコーダー SONY ICD-AX80(Wikimedia Commons /Author:東照大権現より)