デタラメ山盛りの大阪府警に検察がお墨付きのドあほ!(今西 憲之)
まいど、いまにしです。
毎日、ニュースを見ていて、大阪府警の不祥事が出ない日はないというほど、連続してインチキが報じられるデタラメぶり。
調書の偽造、法廷での偽証、同僚からカネ盗むドロボウ、チカン、証拠品捏造とちょっと調べるだけでも、山盛りでてくる。
今週の週刊朝日でも書いたが、大阪府警堺署の虚偽調書作成、法廷で偽証というとんでもない事件。
複数の警官が虚偽調書作成か 大阪府警が捜査 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130609-00000008-asahi-soci
最初にインチキ調書つくり、まずいとなってまたウソつき調書つくる。今度は、ウソつき調書に沿った証言を法廷で語る。おまけに、それがウソだと、バレるという信じ難い展開。
今年3月、薬物事件と警官への暴行で裁判になっていた被告の法廷。警官が証人出廷して、「堺署3階のトイレで口裏を合わせて、インチキ調書つくりました」などと証言して、バレてしまった。検事は、頭をかかえ「ちょっと、困ったことになりました」と言いながら、「警官は信用できまんがな」と被告に論告求刑までしている。警察のインチキを検察が正当化、お墨付きを 与えてどないするねん。 もし、被告が争わなかったら、インチキ調書のまま 罪に問われて、刑務所行きになってたんや。
被告が法廷でインチキを知り、堺署の署長宛に抗議を申し入れると、「公判審理で明らかにされる」と堺署の公印を押して、3月8日に回答。公判で明らかにしたんは、ウソばっかりやがな。ウソを明かして、どないするねん。堺署の署長まで、偽証やないか。
昨日、友人から「大阪は治安が悪い、危ないといわれる。これは、府民がアカンのか、府警がアカンからこうなってしまったんか、どっちよ?」と聞かれた。ニワトリが先か、タマゴが先かっていうのと同じやね。
けど、ほとんどの府民はいうと思う。府警がアカンって。
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】
※トップページフォト:国会議事堂 (Wikimedia Commons より)