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「白装束」はやめた? パナウェーブ研究所を訪ねてみた(森 功)

今週前半、原発のある福井県を取材してきました。ついでといっては何ですが、福井県といえばパナウェーブはどうなったかな、といっしょに回っている記者仲間と言われ、研究所を訪ねてみました。人里離れた山の中に白い布を木々に張り巡らし、白いワゴン車を連ねて大勢の白装束の信者が住んでいたあの場所です。行ってみると、塀で囲まれたそれらしき小さな集落がまだありました。が、白い布は取り払われ、なかから現れた〝信者〟らしき人も、茶色のジャンパーにグレーのズボンという普通の格好。「なんだアンタたち、人の敷地に入ってきて……」と怒られてしまいました。

ふと建物の隅を見ると、白いペンキで塗りたくられた廃車になったポンコツのワゴン車が止まっていました。どうやら、まだ何人かで暮らしているようですが、白装束はやめたみたいです。

【ブログ「森功のブログ」より】