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「消滅」か「賞味期限切れ」かで揺れる日本維新の会(森 功)

日本維新の会の2人の代表の間がおかしくなっているようです。初めは憲法改正草案を巡る石原慎太郎さんの主張した「破棄」に対し、橋下徹さんが反対。「改正」という表現に落ち着いたきましたが、双方の溝は埋まるところか、ますます亀裂が広がっているようです。

7日の国会議員団の役員会で「維新の会は賞味期限を迎えつつある」と石原さん。すると昨11日に橋下さんは、地域政党・大阪維新の会の全体会議で「維新の会は、選挙で議席を得るのが主目的の『選挙屋』になっている。このままでは年内に消滅してしまう」と。似たような発言に聞こえるかもしれませんが、もはやいっしょにやりたくないという不満から出た言葉でしょう。熊本の園田博之さんなどは、地元の維新推薦を見限り、自民党候補の支援を表明する始末。すでに組織は崩壊しているといえるかもしれません。

【ブログ「森功のブログ」より】