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やっぱり名古屋でもアカンかった「維新の会」(今西 憲之)

まいど、いまにしです。

4月21日、名古屋市長選の投開票が行われ、 現職の河村たかし市長が、当選。 予想通りの結果やった。

高い支持率を誇る、安倍首相。 石破幹事長や小泉進治郎青年局長らが名古屋市に 応援に入ったが、ぜんぜん、ダメやった。

投票率が前回より10P以上も落ちたが、 河村市長は42万票あまりを獲得。自民党候補に ダブルスコアで圧勝だった。

ワシがもう一つ、注目したのが、日本維新の会が擁立した 市議選の補欠選挙。 名古屋市南区に候補者を立てた。

名古屋市議会では、河村市長が率いる減税日本から、 8人の議員が「新政会」を結成。 一部の議員は「日本維新の会」に入り、市議会で会派を結成するとも伝えられている。 大阪維新の会幹部が窓口になり、調整しているとも いわれている。今回の補選でも、新政会のメンバーも 支援に入っていたそうだ。

「維新が南区に立てるというから、立ててもよかったが、うちの減税日本はまあ、立てなんだ。空中戦、知名度だけでは、勝てないということだ」 と選挙中、河村市長はワシにそう語っていた。

大阪以外では、浸透しない維新の会。 名古屋でも、それを裏付けてしまったみたいやな。

【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】