陸山会事件 八百長捜査の不正議は「不起訴不当」で逃げ切りや(今西 憲之)
まいど、いまにしです。
陸山会事件で、インチキな捜査報告書をでっちあげて、 石川知裕衆院議員らを罪に陥れ、小沢一郎衆院議員を 強制起訴の流れを作った、田代政弘元検事に不起訴不当、 上司だった元特捜部長・佐久間達哉検事、 元特捜部主任検事・木村匡良検事には、不起訴相当という議決が下された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000599-yom-soci
小沢氏が強制起訴となったのは、起訴相当という議決が 2度、下されたからなんや。
それが、田代元検事は「不起訴不当」の議決。 検察は、表向き、再捜査することになる。 けど、その前に、実質的に捜査はすべて終わってるがな。 何回、捜査しても、不起訴の結論は一緒や。
「不起訴不当」でも、結論はもう、決まったも同然。 田代元検事が起訴される可能性は、まずあらへんがな。
一方で、石川議員は、控訴審でも有罪判決が維持され、議員辞職もやむを得ない状況やで。
むちゃむちゃな捜査で、一方が犯罪者、税金でメシ食って、 退職金までもらえる、検察は、なんらおとがめあらへん。
こうして「巨悪」は逃げ切るんや。
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】