産経新聞が一面でTEPCOをよいしょ「ええ加減せえよ!」(今西 憲之)
まいど、いまにしです。
3月2日、飛行機に搭乗前、産経新聞を読んだ。
一面の左肩で 「復興日本」 福島で闘う そんな連載をはじめていた。
この日の記事の主役は、TEPCOの補償交渉を 担当している、板岡氏という社員。
「補償交渉に志願した」
「被災者から罵声を浴びせられ、土下座した」
「長女からのメールで、事故は父のせいでない と書かれてあり、心の支え」
それが 「ようがんばっとる」 美談のような扱いで取り上げられている。 ドアほって叫びたくなったわ。
こんな話、ちゃんちゃらおかしいがな。 補償交渉に志願したって、特別なもんやない。 TEPCOのなかで、志願が少なかったことこそ、あかんがな。 罵声を浴びせられ、って当たり前やろう。 なんも悪いことしてへん、住民の家や財産、 命まで奪ったんやろうが、こらぁ! 長女のメールで、父のせいやないって、
事故はTEPCOのせいやがな。 板岡氏にも、責任があるねん。 責任回避して、喜んどるんやがな!
だいたい、TEPCOの宣伝みたいな 記事を一面で書く、産経新聞もどないか しとるで。 板岡氏、取材に話とる暇あったら、すること ないんかな?
TEPCOの社員、ボーナスまでもらえるんやから。
補償交渉の分厚い書類、書くだけめちゃ大変。 仮設住宅で寒い冬を過ごす、被災者、手伝いに 行けよな。ほんまに!
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】