班目元委員長、今ごろ事情聴取でっか? (今西 憲之)
まいど、いまにしです。
新聞、広げたら、1Fの事故で検察は内閣府原子力安全委員会の班目委員長(当時)から事情を聞いたと報じられている。
班目元原子力安全委員長を任意聴取、事故対策など 検察(朝日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000022-asahi-soci
当時の菅首相や斑目委員長らは、業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発されている。
正直、今さらって感はあるわ。
先日、ある検事と雑談した時に1Fの事故のことが話題になったんや。
「検察は政治的なところであるのは、言うまでもない。世論がここまで、沸騰したら、捜査したと印象付けすることが必要。そこで、当時の政府の偉い人や東京電力の幹部から事情を聞いたと、 ちょくちょくリークするんですわ。そうなれば、検察もガンバっとるとなるでしょう。
起訴するって?そんなもん、
最初からおまへんが」
要するに最初から捜査「やってまっせ詐欺」なんや!
昨年12月の笹子トンネル事故。
テレビを見てたら、警察や山盛りやってきて、現場写真を撮影していた様子が映し出されとった。
だが1Fの事故、現場検証もせず、現場保全もされずまともな証拠はあらへん。
そういえば、もう一つ、気になったのがこの記事や。
吉田元所長の事故調聴取記録、差し押さえ(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000560-yom-soci
もともと、政府事故調に対して「刑事訴追を目的としない」
という前提で作成された経緯がある。
それを、検察は差し押さえた。
こんなもん、告訴、告発はもっと早くから出ているんや。
さっさと捜査しとったら、吉田元所長も元気で、きちんと話できたはずやんか。
警察、検察の眠たい捜査、姿勢のおかげでこんなザマやがな!
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】