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終わりの始まり「民主」「未来」の代表選び(森功)

 海江田万里さんと馬淵澄夫さんの一騎打ちといわれても、一般にはあまり関心を持てないのではないでしょうか。民主党の代表選が情けない状況になってきています。というのも、前原さんや枝野さん、岡田さんたちが民主惨敗の戦犯にされているからでしょうが、それにしても民主の人材難を改めて痛感します。

 一方、民主を割って出た小沢グループの日本未来の党はといえば、もっとひどい。嘉田さんの推薦で阿部知子さんが代表になりそうだといいます。なら、いっそのこと社民に出戻りすればいいんじゃないか、とつい考えてしまうほど。ほとんど注目もされないまま、まさに終わりが始まった感じですね。

【ブログ「森功のブログ」より】