日本維新の会54議席「橋下徹」の読み違い(森功)
日本維新の会の54議席について、その内訳は、大阪19選挙区の14区で候補を擁立して12人が当選し、落選した2人も比例で救われました。もっとも全国的にみると、小選挙区は151人が出馬し大阪の12人を除くと、当選は岡山3区の平沼赳夫さんと熊本4区の園田博之だけ。
これに対し橋下さんは「選挙運動で手足となる組織力がなかった」と分析していますけど、それは土台無理な話。単純に期待していた風が吹かなかっただけでしょう。大阪から選挙の手伝いをするため、市議や府議が全国に散らばったけど、しょせん付け焼刃では難しい。それより、その維新の選挙活動が問題になりつつあるようですので要注意かも。
【ブログ「森功のブログ」より】