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【速報】日本政府とベラルーシ政府との協定について(おしどりマコ)

12月15~17日、福島県郡山市ビッグパレットにて、IAEA閣僚級会議が行われている。

そこで、外務省報道発表が出たので、速報として報告する。

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本日(15日)13時45分に以下の外務省報道発表が出された。

「原子力発電所における事故へのその後の対応を推進するための協力に関する日本国政府とベラルーシ政府との間の協定」の署名について

1.本日15日、玄葉光一郎外務大臣は、原子力安全に関する福島閣僚会議に出席するため来日中のヴラジミール・ヴァーシチェンコ・ベラルーシ共和国非常事態大臣との間で、「原子力発電所における事故へのその後の対応を推進するための協力に関する日本国政府とベラルーシ政府との間の協定」の署名を行った。

2.本協定は、我が国政府及びベラルーシ政府が原子力発電所事故後の対応を推進するための協力を促進するよう努力する分野及び協力方法を定めたうえで、協力の効果的な実施のための合同委員会を設置すること等につき定めるもの。

本協定の締結により、原子力発電所事故後の対応を推進するための両国間の協力を中・長期的な観点から安定的に行うための基盤が形成され、両国間の協力が強化されることが期待される。また、本協定に基づく協力を進めることで、両国間の友好関係が一層進展することが期待される。

3.署名後の会談において、両大臣は、協定に基づく具体的な協力を早期に進めていく意向を確認した。

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