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「六本木クラブ襲撃事件」ついに主犯格が浮かびあがった!(神田 知子)

9月に事件が起きて3ヶ月余り。六本木のクラブ「フラワー」で起こった襲撃事件で、ようやく15人に凶器準備集合容疑で逮捕状が出された。各紙の報道によると、9日にそのうちの1人を含めた「関東連合」の元メンバー2人が出頭し、事情聴取されたという。

この事件、「人違い説」がすでに濃厚となっている。殺害されたのは、飲食店経営の藤本亮介さんだが、犯人の狙いはK氏だったという。しかも、単にヤキを入れるだけの予定が、誤って殺害したとも言われている。

事件関係者はこう漏らす。「当日、店の近くにいたのは、実行部隊だけじゃない。Kがいると勘違いした関東連合OBが、Kがいるかどうか事前に数人で店に偵察に来ていた。そこで、藤本さんをKだと実行犯らに伝えてしまった。それで、藤本さんが襲撃された」

今回、逮捕状が出たのは、凶器準備集合の容疑で実行犯だけだが、関係者の間ではすでに、主犯格の名前はあがっている。

事件の3日後に、「人違い説」と「犯人の海外逃亡」を語った別の関係者によると、

「関東連合OBのM氏だといわれている。それと、主犯ではないけど、I氏も事件に関与しているとも。Iはフラワーによく行っていて、顔なじみだった」

全容が分かるまで、もう少し時間がかかりそうだ。

【NLオリジナル】