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【NLキュレーション】北朝鮮の12日ミサイル発射を予測したジャーナリストの見た今後(NL編集部)

NewsLogに参加しているジャーナリスト辺真一氏は12月3日に「北朝鮮のミサイル発射のXデーは12月12日か?」というタイトルで記事を書き、ミサイル発射を予測していた(http://op-ed.jp/archives/5457)。

辺氏の記事によると「ずばり『Xデー』は予告三日目の『12日』とみる。この日が、ミサイルやロケットを製造する『軍需工業の日』であるからだ」とその理由を明かしている。

また、「今回の発射は、17日の金正日死去一周忌行事に向けた『目玉』であるだけに決行せざるを得ない」と、北朝鮮が途中で取りやめをする意志などないことを指摘したいた。

辺氏は、その後の記事で今回のミサイル発射の狙いを「発射の狙いが衛星の打ち上げでなく、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、核ミサイルの開発にあるならば、成否の基準は異なる。何よりも、発射推進体(ロケット)の飛距離は確実に伸びている」とし、「北朝鮮がいつの日にか核ミサイルの発射に成功すれば、理論的にミサイル防御(MD)システムの核心でもある米国の精密打撃能力を支援する米国の軍事衛星を破壊することも可能となる」と分析している(http://op-ed.jp/archives/5540)。

今後、北朝鮮はどのような行動を取るのか。また、その時に日本政府はどのような対応をするのか。辺氏の記事に注目していきたい。

【NLオリジナル】