JAL対ANA「羽田空港発着枠」争奪戦の裏側(森功)
来年3月に増便される羽田空港の2万回の発着枠を巡り、日本の航空会社が分捕り合戦を展開してきましたが、ようやく決着がついた模様です。国交省の方針は実績に応じて発着枠を配分するとしていました。そのなかでJALが経営破たん後、再生に要した800日について実績とは認めず、4割減にするとのこと。これによりANAが俄然有利になったといいます。
羽田便はドル箱だけに増える1日25便は各社にとって垂涎の的。影響は大きいかもしれません。奏功の裏には自民党政権を見据えたANAの戦略があったかも。
【ブログ「森功のブログ」より】