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《中国レポートⅡ 《中国レポート》改めて感じた「JAL」「ANA」の高サービス(森 功)

先だって中国に行った便は成田からエアーチャイナ(中国国際航空)でしたが、乗り心地はあまりよくありませんでした。とりわけ気になったのが、スチュワーデスの態度。器量はよく、スタイルも抜群なのですが、笑顔がほとんどありません。機内食や飲み物のサービスもおざなり、というか無言。後ろの席の男性がビールをお代わりしようとすると、ない、とばかりに手を振ってました。あげく離着陸時に自ら席につくと、いきなり足を組む始末。日中間がこういう事態になっているからそう考えてしまうわけではありませんが、日本の航空会社だとこうはならないでしょう。

もうひとつ、気になったのが、一番前の席に陣取り客の数を数えている男性。乗客が乗り降りするときはボーディンブリッヂに立ち、ずっと観察していました。航空会社の職員のような服装ではなく、黒っぽいズボンにラフなシャツという出で立ち。目つきが鋭いのが印象的でした。

【ブログ「森功のブログ」より】