置き去りにされた原発20キロ圏内の惨状(森 功)
このあいだ福島第一原発の20キロ圏内の立ち入り制限が見直され、楢葉町の住民が入れるようになりました。その楢葉町からさらに原発3キロ付近の大熊町の海岸線を見てきました。
他の津波被害地域は比較的瓦礫処理や復興が進んでいますけど、このあたりはまったく手つかず。流された地面には雑草が生い茂り、ここに何があったのか余計にわかりづらくなっています。震災から1年半、線量はまだ毎時20マイクロシーベルトほどあり、時間だけが過ぎています。
【ブログ「森功のブログ」より】