あいりん地区「50円の缶コーヒー」 (森功)
昨日(5月31日)、大阪釜が崎のありりん地区を取材してきました。地元の人にとっては常識かもしれませんが、飲み物の自動販売機が2種類あります。ひとつは通常の価格、もう一つがバカ安。120円から150円するお茶が80円、缶コーヒーがなんと50円でした。もとよりUCCなどではありませんが。 あいりん地区では昨今の不況で労働者の仕事がなく、高齢化が進んでいます。やはり住民はなんとなく元気がありません。生活保護の問題がここに凝縮されているというのはその通りかもしれません。