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高松で拉致問題解決の重要性を訴える(辺真一)

5月29日(火)

四国の高松に行ってきた。「日本のトップを囲む懇談会」という名の講演会で地元産業界のトップ100人が集っていた。

演題が「新体制の北朝鮮と今後の日本・アジア」ということなので、日本の安定、平和、繁栄を軸に北朝鮮やアジア諸国との外交のあり方などについて語ってきた。

羽田発が午前10時半、高松発が16時40分と講演時間を除くと、高松滞在は空港と会場の往復で終わった感じで、昼食に讃岐うどんを頂いたのが唯一の楽しみとなった。

日本と北朝鮮の関係正常化のためにも拉致問題を総力を挙げて解決する必要性を講演の最後に訴えたが、時間の関係上、その解決策までには詳細に語ることができなかった。この件についてはすでに政権与党の民主党の広報誌「民主」5月25日号で拉致問題に熱心に取り組んでいる有田芳生参議員のインタビューに応える形で提言しているので、それを実行してもらえれば、何よりだと思っている。