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いよいよ始まった震災瓦礫処理の「利権争い」(森功)

昨年秋以降、東北地方の瓦礫処理事業の発注が相次いでいいます。業界筋によれば、「国交省の発注第一弾は2300憶円というまとまった予定額を鹿島JVが1900憶円で落札し、そこから順次、2次、3次と下請けにまわっている」とのこと。監督官庁の目が行き届かないため、最近では数百億単位に細かく発注しているようです。
復興事業の莫大な利権を巡り、そろそろきな臭い動きが見え隠れしているそうですから、要注意です。