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福島県・川内村「帰村宣言」の村を行く(1)(村上隆保)

福島第一原発から20km圏内に村の一部が含まれ、全村避難していた川内村。その村に「帰村宣言」が出されたのは今年1月末のことだった。
そして、4月になると郡山市に移されていた村役場や小学校なども再開し、今、避難していた村民が少しずつ戻りはじめている。

川内村の遠藤雄幸村長が「帰村宣言」をした理由は、同じように全村避難している〝他の自治体より比較的放射線量が低い〟からだという。

本当に安全なのだろうか? そして実際の放射線量はどれくらいなのだろうか?
その真実を知りたくて、川内村を取材してみた。(続く)