ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

上杉隆の「ニッポンの問題点」【五輪汚職】検察の反撃(3)「ステーキ店に関心を示すフランス当局」狙いは……】

国葬が終われば、東京地検特捜部は最後の仕上げに動くだろう。 なにしろ特捜部の悲願は1976年以来の首相級の逮捕だ。当然、狙いはスポーツ(体育)利権のドンである森喜朗元首相だ。 国葬の日、大広ルートで新たに逮捕者が出た。高橋治之容疑者も三度目の逮捕となり、これで20日間(延長含む)の拘留は確定的になった。 大阪に本社がある大広は博報堂の100%小会社である。ちなみに、博報堂DYの「D」は大広、「Y」は読広のそれぞれ頭文字で、巨人・電通に対抗するスポ ーツ部門の強化のために作られた広告代理店の連合体である。
  • 会員登録