【読むオプエド】「Monthly Tokyoインパール2020への道特別編 原発プロバガンダと五輪」
11日の「ニューズ・オプエド(R)」では、著述家 本間龍(ほんま・りゅ
う)さんに【特集:Monthly Tokyoインパール2020への道特別編 原発プロ
バガンダと五輪】と題しお話を伺いました。
本間さんは著書の「原発プロパガンダ」の中で、1970年代からおよそ40年間
に、電力会社から新聞社やテレビ局に、あわせて2兆4000億円もの広告費が
流れ込んだことを指摘し、原発に反対できない世論が形づくられたことを明
らかにしました。1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故の後、日
本でも反原発運動が盛り上がりましたが、電力会社の広告費が年間100億円
単位で増えるのに反比例して、2~3年で運動はしぼんでいったということで
す。