【読むオプエド】「コロナ禍の不動産市場」
5日の「ニューズ・オプエド(R)」では一般社団法人不動産競売流通協会 代
表理事の青山一広(あおやま・かずひろ)さんをお迎えし【特集:コロナ禍の
不動産市場】と題してお話を伺いました。
青山さんによると、新型コロナウイルス禍でも、裁判所の不動産競売物件市場
では、バブル経済崩壊後のように、事業に失敗した人の邸宅が売りに出される
ようなケースは、今のところあまり多くありません。政府から手厚い資金提供
が行われているため、事業の破綻が増えていないためとみられます。現在、不
動産競売市場では、市場性の高い物件が2万件近くも流通しているそうです。