【読むオプエド】「年末を控えた豊洲市場の今」
「年末を控えた豊洲市場の今」
10日の「ニューズ・オプエド(R)」は建築エコノミスト 森山高至(もりや
ま・たかし)さんをお招きし【特集:年末を控えた豊洲市場の今】と題しお話
を伺いました。
豊洲市場では8月15日以降、合わせて160人の新型コロナウイルス感染者が出て
いますが、保健所はまだクラスターとは認定していません。森山さんは「実際
には集団感染が起きている。市場の中で『密』を回避する対策を取らないと、
感染の発生が続いてしまう」と述べました。さらに「豊洲市場は、閉鎖施設と
しても、開放施設としても不十分で悪い所どりになっている」と語り、豊洲市
場の換気の能力が不足していることに懸念を示しました。