【読むオプエド】「真珠湾攻撃から79年 令和の時代に考える」
8日の「ニューズ・オプエド(R)」は作家の井沢元彦さん、フリージャーナリ
ストの五十嵐文彦(いがらし・ふみひこ)さん、株式会社NOBORDER 上杉隆社
主が【特集:真珠湾攻撃から79年 令和の時代に考える】と題し話し合いまし
た。
1941年のこの日、日本海軍の真珠湾攻撃でアメリカとの戦争が始まりました。
戦争を止められなかった理由として、井沢さんは、当時の日本では、日清・日
露戦争での先人の死を無駄にするなという世論を背景に、為政者も中国からの
撤兵を求めるアメリカに屈することができなかったと指摘し、「太平洋戦争の
300万人の死を無駄にしないため、憲法は変えられないという、改憲反対派の
論理と同じだ」と述べました。