【読むオプエド】「事実としての歴史?なぜ、教科書の聖徳太子の存在が怪しくなったか?」
「事実としての歴史?なぜ、教科書の聖徳太子の存在が怪しくなったか?」
25日の「ニューズ・オプエド(R)」では、ジャーナリスト 柴山哲也(しば
やま・てつや)さんをお招きし【特集:事実としての歴史?なぜ、教科書の聖
徳太子の存在が怪しくなったか?】と題しお話を伺いました。
今年は日本書記編纂から1300年です。柴山さんは、日本書記は「間違いが多く
事実が少ない。日本の正史だがでっち上げで、当時の権力者である藤原家のた
めに書かれた」と述べました。柴山さんは、森友学園の国有地取り引きに絡む、
財務省の行政文書改ざんを例に「公文書の改ざんは、今に始まったことではな
い。日本人の性(さが)になっている」と指摘しました。