【読むオプエド】「女性の政治進出を阻害するもの」
「女性の政治進出を阻害するもの」
23日の「ニューズ・オプエド(R)」では、政治学者・上智大学法学部教授の
三浦まりさんお招きし【特集:女性の政治進出を阻害するもの】と題しお話を
伺いました。
三浦さんによると、日本の議会は女性議員の比率が低く、衆議院では9割が男
性議員で、地方議会の中には女性議員がゼロのところもあります。三浦さんは、
国会で超党派議員連盟のアドバイザーを務め、2018年に成立した「政治分野に
おける男女共同参画の推進に関する法律」の制定にも関わりました。この法律
は、国会と地方議会の選挙で、男女の候補者の数をできる限り均等とするよう
目指すことを、基本原則として盛り込んでいます。