【読むオプエド】「感染症専門医に聞く新型コロナ対策」
22日の「ニューズ・オプエド(R)」では、グローバルヘルスケアクリニック
院長 水野泰孝(みずの・やすたか)さんをお招きし、【特集:感染症専門医
に聞く新型コロナ対策】と題して、NOBORDER NEWS TOKYO編集主幹の蟹瀬誠一
さんと、解説委員で元NHKヨーロッパ総局長の大貫康雄さんがお話を伺いまし
た。
水野さんによると、新型コロナウイルス感染の一番の特徴は、38度から39度の
熱が、5日から1週間続くことです。この発熱の段階から回復するのが軽症者
です。呼吸が苦しく肺炎の症状が出て来るのが「中等症」患者で、2割ぐらい
を占め、酸素を吸わないといられなくなります。さらに5%が「重症」となり
ます。