【読むオプエド】『今こそ知っておきたい「疫病の日本史」』
16日の「ニューズ・オプエド(R)」は、アンカーを務める作家の井沢元彦
(いざわ・もとひこ)さんが、解説委員で政治・外交ジャーナリスト 原野城
治(はらの・じょうじ)さんから【特集:今こそ知っておきたい「疫病の日本
史」】と題してお話を伺いました。
最初に井沢さんが、日本史を振り返り、奈良時代以降、天然痘やコレラなどの
感染症で、4万人から10万人の死者が出たことを指摘しました。原野さんは、
1918年に世界で大流行した「スペイン風邪(かぜ)」を取り上げ、人口が
およそ5500万人だった当時の日本で、2350万人が感染し、38万50
00人が亡くなったことを指摘しました。