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石原慎太郎の都知事選と豊洲土壌汚染問題2

 もともと、石原には優柔不断な一面がる。選挙のたびに、出馬か不出馬かで心が揺れていたが、「3選」は石原を支え る人たちにとって、「既定路線」だった。石原の性格を見越して、秘書たちは 早い段階から選挙のための布石を打ってきた。 選挙戦に少なからぬ影響を与えて、成功裏に終えた「東京マラソン」(2月1 8日開催)の構想が浮上したのは、前回の都知事選直後、つまり3年以上前であ る。 数万人規模の市民マラソンを開催する事はニューヨーク、ロンドン、ベルリ ンがそうであるように、その都市の力を世界に示すチャンスである。だがアジ アには同規模の市民マラソンはない。 「北京に先を越される前に、東京でやるんだ」 当時、石原側近のひとりは筆者にこう語っている。確かに、市民マラソンが 東京にとって大きなイベントになるのは目に見えている。 「いろいろ忍術を考えています」
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