【読むオプエド】「薬物犯罪の現実」
4日の「ニューズ・オプエド(R)」では弁護士でユーチューバーNEXT株式会社
代表取締役ユーチューバーの岡野武志さんをお招きし、お話を伺いました。
岡野さんは、芸能人、有名人の薬物逮捕によってテレビドラマなどに損害が及
んだ場合の対応について「例えば沢尻容疑者の場合、大河ドラマへの出演を停
止したことは妥当な対応であったと思う。沢尻容疑者の場合は尿検査で陽性反
応は検出されず、薬物所持のみの犯罪ということになると思うが、MDMAの所持
では起訴されなかったという前例はなく、不起訴となり無罪となる可能性は低
い。すでに撮影したカットについては撮り直しせざるを得ないだろう。もちろ
ん賠償金なども発生する。契約の内容など詳細がわからないためなんとも言え
ないが、例えば小出恵介さんの事件ではアミューズが5億円負担し、それを小
出さんの事務所に請求、その後小出さんの事務所が破産したということもあっ
た」と述べました。