【読むオプエド】 『「桜を見る会」問題を弁護士が見る』
27日の「ニューズ・オプエド(R)」では郷原総合コンプライアンス法律事務
所代表弁護士の郷原信郎さんをお招きし、お話を伺いました。
郷原さんは「桜を見る会」問題について「この問題を大した問題ではないと思
っている人が多かったのではないか。私も最初はその程度の認識しかなかった。
私も2013年と14年に桜を見る会に招待され出席した。その時には食べ物も飲み
物もほとんどなく、とても質素なイベントだった。ところが安倍後援会の人た
ちは時間より随分早く到着し、飲み物も食べ物もたくさんあり、お土産ももら
って帰っている。功労功績者は冷遇し、なぜ安倍後援会の方々だけ厚遇するの
か、ということをツイッターでつぶやいたところ、郷原さんには法律的な話を
してほしいと言われ確かにそうだと思い、それからこの問題について真剣に考
え始めた。