【読むオプエド】「安倍政権長期化の理由/日本語の将来」
26日の「ニューズ・オプエド(R)」では安楽死制度を考える会 代表の佐野秀
光さんをお招きし、お話を伺いました。
佐野さんは、安倍政権が歴代最長の首相在籍日数を更新し、未だ40%の支持率
を維持していることについて「在籍日数が長いということに意味はないが、こ
れは日本が平和であるということが大きな要因であると思う。国が住みやすけ
れば政治への関心は薄れ、投票率も下がっていく。国民の間に民主党政権時の
悪い印象が残っているということも影響しているだろう。自民党に変わって政
権を取ることができる野党もない。しかし同時に国民の間にそれに対する不満
もない。国民は安倍政権が長期化すればするほど興味がなくなってきているの
ではないか」と述べました。