【読むオプエド】「東京ノーヴイ・レパートリーシアターと演劇の未来」
11日の「ニューズ・オプエド(R)」では演出家で東京ノーヴイ・レパート
リーシアター芸術監督のレオニード・アニシモフさんをお招きし、お話を伺い
ました。
ロシア出身のアニシモフさんはロシア演劇の状況について「ロシアには劇場が
たくさんあり、演劇祭も頻繁に開催される。ソビエト時代から劇場や演劇を支
援する文化が残されており、プーチン政権となってからも劇場は2倍に増えて
いる」と述べました。アニシモフさんは来日の経緯と日本でのこれまでの活動
について「私は日本における演劇の発展を願う方々に依頼されて来日した。日
本では特定非営利活動法人劇団京、ペレジヴァーニエ・アートシアター、スタ
ジオ・ソンツェという3つの劇団に関わった。その後、この3つの劇団を集結さ
せて活動を始めたのが現在、芸術監督をする劇団、東京ノーヴイ・レパート
リーシアターだ」と述べました。