【読むオプエド】「 映画『The JUSTICES/ジャスティス』と日本セルビア映画祭 」
2日の「ニューズ・オプエド(R)」では映画監督のヤン・カワモトさんと日本
セルビア映画祭 日本代表の関根ノアさんをお招きし、お話を伺いました。
ヤンさんは、映画『The JUSTICES』について「この映画は一言で言えば社会派
サスペンスだ。セルビアのカフェで偶然出会った男と女が会話をするだけの会
話劇であるが、しかしそこにいろいろな思いが詰まっている。タイトルをJUST
ICEではなくJUSTICESとしたところには意味がある。JUSTICEには正義だけでは
なく、正義感というニュアンスも含まれているが、今回の映画で私は、法的な
意味での「JUSTICES」、つまり裁判にかけて判定する、という意味における正
義について考えていた」と語りました。