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石原都政時代の君側の奸

豊洲新市場に関する報道が連日のように行われています。上杉がアンカーを務めるニューズ・オプエドでは95年の青島都政のころに遡り豊洲新市場問題に斬り込んでいます。 今回ご紹介するメルマガは2005年6月2日号の「週刊新潮」に掲載されたもので当時の都政の様子が克明に書かれています。(文中敬称略) 5月18日夜、東京都知事・石原慎太郎と都議会議長・内田茂(自民党)が、密かに会合を持った。 現在、自民党は、石原都政において与党の立場にある。本来ならば、行政と立法のトップ同士の面会に、なんら問題はないはずだ。 ところがこの夜は違った。二人は会合の存在そのものを隠そうとした。また、この密会をセットし、当初同席する予定だった前国土交通大臣の石原伸晃(慎太郎の長男)の様子も不可解だった。伸晃は、マスコミに情報が漏れたとして、直前で突然出席をキャンセルしたのだ。
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