【読むオプエド】「メジャーリーグと日本プロ野球」
9月30日の「ニューズ・オプエド(R)」では野球解説者の岡島秀樹さんと作
家・ジャーナリストのロバート ホワイティングさんをお招きし、お話を伺い
ました。
現役時代、ボストン・レッドソックスで投手としてワールドシリーズ制覇を経
験した岡島さんは、日本の打者とアメリカの打者の違いについて「日本の場合
はコツコツ当ててくるので空振りが少ない。それに比べてアメリカのバッター
は長打を狙って大振りすることが多い。力と力の勝負であればアメリカのバッ
ターはある程度打ち返す。しかし変化球のコントロールが良ければ振ってくれ
るため、僕はうまく対応することができた。しかし2年目3年目になると向こう
も考えてくる。彼らも大振りせずにコンパクトに打ち返してくるようになった。
メジャーのバッターは力があるので当てるだけでも飛ぶ」と語りました。