【読むオプエド】『第九条』と『憲法9条・国民投票』 2本の映画に込めた思い
27日の「ニューズ・オプエド(R)」では映画監督の宮本正樹さんをお招きし、
お話を伺いました。
宮本さんは2016年に公開した映画『第九条』について「第二次安倍政権が始ま
ってから、安倍首相は憲法改正について頻繁に口にするようになった。しかし
今の若者たちは憲法についての知識を持ち合わせていない。若者たちの未来に
直結する憲法が、彼らが知らないうちに変えられてしまうという事態を避ける
ため、憲法に関心を持ってもらうことを目的にこの映画を作った。私は非武装
非戦、9条護憲の立場であるが、映画ではとにかく関心を持ってもらうことを
目的に作っているので、意見を押し付けることはせず、中立の立場で作ってい
る」と述べました。