【読むオプエド】「保証延長とリコールの問題」
3日の「ニューズ・オプエド(R)」ではニューモデルマガジンX編集長の神領
貢さんをお招きし、リコールをはじめとする市場措置の問題点についてお話を
伺いました。
神領さんは「新車を買った場合、5年程度の保証が付いているのが一般的だ。
しかし中古車を買う場合、「保証延長」の手続きを執らなければ、この保証が
継承されないことはあまり知られていない。良心的な中古車店であればこの手
続きを案内し、代行してくれることもあるが、ほとんどの店では手続きの案内
すらされていない。「保証延長」の手続きを怠ると、本来残っているはずの保
証は無効となり、故障した時には自費で修理しなくてはいけなくなる。またリ
コールがあった場合にメーカーが所有者を把握できず、連絡が来ないなどの問
題も生じる。5年以内の中古車を購入した場合は、ディーラーに行き手続きを
済ませておくことをおすすめする」と述べました。