【読むオプエド】「参議院選挙の総括と選挙後の安倍政権」
7月21日「ニューズ・オプエド(R)」では参議院選挙特別番組を放送しました。
番組の中で平林壮郎解説委員は、今回の参議院選挙について「具体的な争点が
希薄で、最後まで盛り上がらない選挙となった。年金2000万円の問題について
も、選挙前には財政検証を出さずに争点隠しを行うなどの、自民党のあざとい
選挙戦略が功を奏したと言っていいだろう。具体的な争点が希薄であったから
こそ、安倍一強体制が問われる選挙であったはずであるが、結局、野党の弱さ
が目立つ選挙結果となった」と語りました。