【読むオプエド】「官邸権力の増大と記者クラブメディア」
12日の「ニューズ・オプエド（R）」では新聞労連委員長の南彰さんをお招き
し、官邸権力とメディアについてお話を伺いました。
南さんは6月13日に上梓した新著「報道事変 なぜこの国は自由に質問できなく
なったか」について「この本を出すきっかけになったのは、東京新聞の望月衣
塑子記者に対する官邸の質問制限の問題だ。既存メディアの力は弱っており、
一方で権力の側は平成の30年間をかけて、官邸に権力を集中させるための行政
改革を行なってきた。こういった中で、メディアの新しいかたちをどのように
作って行くのかについて一つの問題提起をしたいと思った」と述べました。
