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東京オリンピック招致構想の立役者(2)

2015年9月発売の「悪いのは誰だ!新国立競技場」よりご紹介いたします。 東京オリンピック招致の背景には、実は、石原都知事が2000年に導入した外形標準課税があったのではないかと筆者は見ている。 1999年の都知事選には、文部大臣、労働大臣などを歴任し、民主党を離党して出馬した鳩山邦夫、国際政治学者として頭角を現し、初の立候補となる舛添要一、元国連事務次長で自民党が擁立した明石康、衆議院議員で自民党東京都連幹事長を務める柿澤弘治など、有力者が候補として名を連ねた。
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