ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

鼻血で燃える共演者「田村淳」の本当に伝えたいこと(1)

 世界では、一年間に平均で70人前後の同業者が命を落としたり、行方不明になっている。それがジャーナリストという仕事の宿命だ。幸い、記者クラブシステムに守られ、危険な仕事を避けられ、社員ジャーナリズムが蔓延している日本では、取材中に命を落とすようなことは皆無だ。筆者が以前所属したニューヨークタイムズとは異業種かと思ったほどの大違いである。ただ、そうは言っても日本の記者も、所詮は人斬り稼業、いくら綺麗ごとを並べても、他人の批判で飯を食っている以上、返り血を浴びるのは当然であろう。だから、SNSなどでの炎上が日常的になり、日本で最も嫌われているジャーナリストと呼ばれるようになっても、それは「不人気商売の勲章だ」と、ある程度、ユーモアと余裕を持って受け流すようにしてきた。
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