【読むオプエド】「スズキ202万台リコールの騒然」
16日の「ニューズ・オプエド(R)」ではニューモデルマガジンX 編集長の神
領貢さんをお招きし、今年4月に発表されたスズキの202万台リコールについて
お話を伺いました。
神領さんは、スズキが、無資格の検査員による完成検査の発覚に伴い、202万
台のリコールを発表したことに対して「今回のリコールでは、初回車検が来て
いない車、まだ売れていいない在庫車のリコール対応を、初回車検が来るまで
に全て終わらせる必要がある。トヨタや日産などであれば、自社資本のディー
ラーが対応するが、スズキは販売の70パーセントを独立した販売店に頼ってい
る。修理やリコールも独立経営の整備工場など頼っているのが現状だ。このた
めスズキのリコールへの対応はたいへん厳しい状況にある」と語りました。