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ジャーナリズムよ率直であれ

 かつて上杉がニューヨーク・タイムズで取材記者(リサーチャー)として働いていた当時の上司であるハワード・フレンチの教えに従い小泉政権を取材し執筆してきた5年半について自己と向き合い、関連する記事をすべて読み返し是も非もひっくるめて検証し率直に自己評価、自己批判を加えて出版した極めて異例の『小泉の勝利 メディアの敗北』(2007年)より権力とメディアの健全な緊張関係について述べた部分をご紹介します。メルマガ読者の皆様にいまの権力とメディアの関係を読み解く一助となることを願いながら。-----------------------------------『 ジャーナリズムよ率直であれ 』本書(小泉の勝利 メディアの敗北)の目的は、小泉純一郎という不世出の政治家の5年半を検証するものである。だが、告白しよう。本当に私が目指したのは、自身の記事を批判するという「自爆行為」によって、日本のメディアの慣習を打ち破り、権力との健全な緊張関係を取り戻したい、とう目標の実現にほかならない。権力とメディアの健全な緊張関係。
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