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高橋 三千綱 :小説家
高橋三千綱(たかはしみちつな)1948年大阪府生まれ。小説家・高野三郎の長男として生まれる。高校卒業後、サンフランシスコ州立大学入学。帰国後『シスコで語ろう』を自費出版。早稲田大学中退後、東京スポーツ新聞社入社。1974年『退屈しのぎ』で第17回群像新人文学賞、78年『九月の空』で第79回芥川賞受賞。83年『真夜中のボクサー』映画製作。硬質な文体の小説から、青春小説、ゴルフ小説、時代小説他、漫画原作等幅広い作品活動を手掛けている。近著に『さすらいの皇帝ペンギン』(集英社)、『楽天家は運を呼ぶ』(岩波書店)。最新刊に『作家がガンになって試みたこと』(岩波書店)、『お江戸は痛快-右京之介国盗り御免』(コスミック出版)がある。現在は「月刊テーミス」に『楽天家の人生発見』、「東京スポーツ」に『本日も楽天日和』(毎週木曜発売掲載)、「べんちのーと」に『医療のことわざ』を連載中。